カラスの肉が美味しい?どんな味?茨城では刺身を食べる?
カラスの肉の味は?
カラスの胸肉は、鯨肉に豊富に含まれるミオグロビンと呼ばれる色素が多く、鯨肉などに近い味といえます。食感や味は鶏の胸肉に似ています。肉の色は黒味を帯びております。
カラス肉の総評
味:☆☆☆
臭いの少なさ:☆☆☆
クセの少なさ:☆☆☆
料理の汎用性:☆☆☆
希少度:☆☆☆
カラス(烏、鴉、鵶、雅)とは?
鳥類カラス科に属します。
英語では、Crow(クロウ)と Raven(レイヴン)に分かれており、大型種は Raven、小型種は Crow に分類されます。
多くは全身が黒く、黒い鳥の代表とみなされ、諺などで白いサギと対比されます。
カラスの肉と文化について
カラスの肉は食用には適さないと考えられていますが、食用にする地域や文化もあります。茨城県の一部地域では、太平洋戦争終了後、カラスの胸肉を生食(刺身)してきた経緯があり、現在でも続いておりいます。ジビエ肉として特産品にする声も上がっています。
カラスの肉には、重金属や農薬の残留もなく、微生物検査においても問題がなく、食肉としての安全性も認められています。勿論、食用に適する個体は、人間の生活圏から離れた野山に生息する個体であり、人間の生活圏でゴミを漁る個体は捕獲してはいけません。
また、カラス肉の栄養面は、鶏肉と比較して鉄分が高いことが分かっています。 近年ではフランス料理などにも登場しています。
カラス料理:刺身
茨城県の名物でもある、カラスの刺身です。味は鯨の肉に似ていると言われています。カラス肉を通信販売にて購入する場所は、現在のところありません。
参考資料 https://kids.yahoo.co.jp/zukan/animal/kind/birds/0153.html https://matome.naver.jp/odai/2139673705061880201 http://www.nazofood.com/off/0072/index.htm